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zoom RSS いちおう修理のつもり、だったのですが・・・(^^;)ゝ

<<   作成日時 : 2007/05/05 20:59   >>

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わかりにくいですが写真は、むき出しになったサンヨーのノーマルベータVTC−M3です。
このモデルはだいぶ以前に少しはいじられたような形跡のあるジャンクを入手し、ベルト交換など多少の修理を行なって動かせるようにはしたものでした。
しかし動かせるようにしたあと、スペース的に苦しくなった時期があったためオークションに出したのですが、動作可能のジャンクでは安くても売れず、しょうがないのであきらめて保管したままにしていました。

そのあとしばらくして思い出し、かなりの久しぶりに電源をつないで動かしてみたところ、長く置きすぎたためかまたおかしくなっていました。
ただし今度は症状が以前と違い、再生しようとするとローディングまではいくものの、動こうとはするが巻き取れずに停止してしまうというもので、早送りも不可、巻き戻しだけはOKという状況でした。
ですので、保留中の東芝のものと似ているといえば似ている症状ですね。
ただしメカは違いますので、原因まで同じかどうかは分解しないとなんともいえませんが。

どちらにしてもその時は、それ以上時間を取られるのがつらかったため、とりあえず完全ジャンクとして再度出品してみました。
でもやはり売れず、そのまま置いたままになっていたものなのです。

で、ようやく本題ですが、良くなってきているとはいえまだまだ膝の具合はよくないため、私はGWでもどうせ外出はしませんし、開け慣れているサンヨーのものなら比較的短時間で作業も終わります。
ですので東芝の印象がしっかり残っている間に、比較のためこちらも開けてみることにしたというわけです。

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ただし慣れているとはいえ、同じサンヨーでもこの機種はMH5とは違う面もあります。
例えばMH5ではカセコンに1つだけついているアースが、M3では2つまとめて別のところ(本来はメカ部のシールド板と共締めですが)についています。
フロントパネルを外すのは余計な端子類が少ないため、M3のほうが簡単です。
ちなみにM3には、残量表示用のセンサがこんなところ(わかりにくいですが下の写真をご参照ください)についていますので、リール周りはやや特殊です。

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またカセコンを外さず作業する場合、カセコンの上フタは東芝のものとは違って比較的簡単に取り外しができますが、そのかわりに一部の部品が外れてしまいます。
そのため写真のようにネジをとりつけ、そのネジの出っ張りで外れた部品を仮止めするような工夫が必要(写真を参照ください)
となります。
でないと、カセコンが使用できなくなるのです。

なお、リール台まわりの構造はやはりサンヨーですので、東芝のものとはかなり仕組みが違います。
振子ギアの駆動をゴムベルト利用により行なっているのが目をひくところでしょう。
このように要所要所にゴムベルトというわけですので、ある程度年月がたてば必ず故障は起こるはずで、その場所はある程度集中してくるはず。
その分別の部分はやたらと頑丈なところがありますし、故障する場所や時期を制限し、結果的にサービス合理化と買い替え促進の一石二鳥を狙っていたのではないでしょうか。

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というわけで、いつものテストテープを挿入してみました。
写真のように、再生ボタンを押すときちんとローディングして数秒だけ再生しますが、やはりすぐ停止します。
ただしローディングは停止ボタンを押さないと解除されません。

ということで、テープなしで動作の具合などをチェックすることにしました。

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ただしサンヨーの場合、手でカセコンを強制的に押し込んでも、数秒で検知して排出してしまいますので、操作はできません。
ですので、手で強制的に押してカセコンを自動で下降させたあと、間髪をいれずカセコン下の左手前にあるセンサー1ヶ所(写真をご参照ください)をセロテープで固定してテープが存在するように誤検知させ、操作を可能にするわけです。

ということでテープのない状態で見ていますと、空なら動作はいちおうするようなんですが、左リールから少しの異音が周期的にあります。
やはりテンレギバンドかなあ、なんて思って操作を繰り返していると、以前修理したはずの症状もたまに出たりします。
テンレギバンドだけでテープ引き出しピンがたまに戻らなかったりはしないような気もしますので、左リール部を手で回してみました。

すると手で回しても再生方向に回すと引っかかります。
これでは荷重があればとても動かないでしょう。
で、今回はせっかくなので少々荒療治もしてみようかと考え、その抵抗に逆らってグルグルとリールを回してみました。

すると、今度はテープ引き出しピンにつながるスライド部品やローディング解除関連の部品などもガタガタ動くのです。
テンレギバンドだけでは、長さや取り付け位置からこんないろいろな部分に同時に影響が出るようには思えませんし、何か別のものもありそうです。

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というわけでしばらく荒療治を続けていたところ、写真のようなブツがリールの真下からチラッと見えるじゃないですか!
どうやら私が入手する以前にいじってみた人がネジをメカの中に落としたか何かして、それがそのままリールの下に入り込み、気まぐれに部品やリールに干渉して悪さをしていたようです。
幸いリールを動かし続けるとけっこう露出してきましたので、そこをピンセットで捕獲。
もちろん経年変化でこれ以外の部分にも多少は問題はあるようですが、このあと普通にローディングでき走行できるようになりましたので、このネジが原因の大部分を占めていたようです。

それにしても、ネジを落としたら回収しないとだめでしょうに・・・。
がっちりはまっていたようで、ほとんど音らしいものも感じなかったのですが、ヘタに電源部なんかに入ってショートでもしてたらと思うとちょっと怖くなりました。
これからは気をつけていじるよう心掛けたほうがいいでしょうね。

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というわけで、いちおう動作OKの状態にはなったんです。

ですが・・・。

再生画面をモニタに出してみて愕然です。
ヘッド周りにはいっさい手をつけていなかったはずなんですが、ヘッドが逝ってました。
やはり荒療治なんてやっちゃったので、M3が怒ったのでしょうか?
でもああでもしないと、リール台付近を分解でもしない限りは取り出せなかったはずですし・・・。

なおいちおう念のため、クリーニングをかけてみました。
でもやはり、映像信号ををぜんぜん拾ってくれません。
白黒で遅い速度の8ミリ映写機みたいな映像しか出力されません。
スチルだと色もついてきれいに見れますので、なんとも間抜けな感じです。
完全にヘッド1つのチップが欠けてしまったようですね。

たぶんもともとかなり危ない状態にあったのでしょう。
テストのため何度かローディングさせたりしたので負担がかかってしまったか、うっかり私の体が知らない間にヘッドに触れてしまったのか、そのいずれかなんでしょうね。


どちらにしても、これで完全修理にはヘッド交換が必要になってしまいました。
いちおうHF335の部品取り機があるため、ヘッド自体は手元にはあり交換も可能ですが、わざわざそうまでして復活させる必要もないです・・・。
ということで、ローディングリング上のピン類をテープ引き出しピン以外すべて撤去してローディング動作を不能にし、リワインダーとしてのみ使えるようにすることにしました。

よく考えると、現在ではリワインダーの動作品は高値で取引されていますし、かたやこちらはフロントローディングでリモコン操作も可能、しかも早送りしてそのまま巻き戻しに入るオートリワインドも作動しますし、アバウトですがテープカウンターまでついてます。
まあ意味なくチューナーがついていたり、やたらとでかかったりはしますが、そこそこ使い勝手も良いですし、将来的に必要になればヘッドと部品を再度換装すれば復活も可能なわけです。

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ということで、写真のようにM3はいちおう戦列に復帰することにはなりました。
しかし、まるでほとんど整備兵みたいな存在になりましたね。
いちおう非常時には戦闘にも参加可能にもなるわけですし、普段はメンテに役立つわけですし・・・(^^;)ゝ


オークションではサンヨーのMシリーズ(M05、M1、M3、MH5があり、他にG1、G2も同じパートタイムローディング動作だったはず)はけっこう安く出ており、旧Uローディングという問題点はありますが、リワインダーとして考えると十分利用価値はあります。
ベルトの交換も面倒とはいえ慣れればいいだけですから、こういう整備兵的な利用のため入手するというのも悪くはないように思います。

というか、できれば廃棄処分はせず、こんな形ででも使ってやってほしいですね・・・。

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