サンヨーVTC-Q7登場!

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さてさて、お久しぶりのベータ関連記事となるのですが、入手順序はさておき、まずは個人的趣味から新年初はコレでしょう!

そう、今はなきサンヨーさんの幻の機種、VTC-Q7です!
いやあコレ、ずっと出ないか待ってたんですよねえ。

ちなみに私のサンヨー好きは半端ではなく、そのせいか相性が良くて壊れず長期愛用ということになり、かつては炊飯器やテレビ、掃除機などありとあらゆるものがほとんどサンヨーでした。
現在はサンヨーが消滅してしまったため(本当にさびしいです)、炊飯器はパナソニック、洗濯機は元サンヨーのハイアール、冷蔵庫に至ってはわざわざサンヨーの中古をオークションで探して買ったぐらいです。

なおサンヨーの音多ベータVTRは意外にバラエティ豊富で、個性的すぎる機種ばかりで魅力的でした。
hi-fiがVTC-H5(チューナー内蔵ベータハイファイポータブル)VTC-MH5(FMチューナー内蔵ベータハイファイ)VTC-HF335(横幅33.5cmのミニコンサイズベータハイファイ)と国内では全3機種(すべて所有したことがあり、MH5とHF335は複数現在も所有)で、レアな従来トラック音多機にはVTC-E6(私が生まれて初めて使用した機種でもあります。βⅢ対応で片チャンネル音声アフレコ可能、βⅢ時のみクリーンではないもののたしかスチルと6分の1ぐらいだったと思うのですがスローが可能でした)とこのVTC-Q7の2機種が確認できていて、私にとっては唯一未チェックの機種だったわけです。
しかしこのQ7、かなり古い機種でもあるのですが、下の写真を見てもらえればわかると思いますがデザインは十分個性的で、魅力的でほれぼれします。ソニーのJ7や後のJ9あたりと比較しても全然負けてません。グッドデザイン賞受賞も伊達ではないです。
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特に美しいと思うのはフロントのデザインですが、ボタン細部に至るまで行き届いたデザインだと私は思います。
機能的には基本機能しか備えてなさそうですので、J7と比べると見劣りしますが、あの頃はJ7が特殊でこれが普通だったので、これで十分なのです。

でもちゃんとβNR(ベータノイズリダクション:東芝のノイズリダクションであるアドレスの技術を応用した圧縮伸長方式のノイズリダクションと聞いていますが、どうなんでしょう?ちなみにVHSはドルビーBで、ビクターが互換性のあるANRSを推していたからでしょうか?このあたり私はよく存じないのでちょっと定かではないところですが)も搭載しています。

さて、細部を見ていきます。
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注目ポイントはまずは目立つ音声多重マークですね。
立体的にエンブレムのように目立つ位置についています。
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なお時計表示部にはカバーがあったはずですが、欠落してしまっています。これはまあありがちですので仕方がないですね。
また時計表示部分はスイッチ切り替えでメモリー機能付きで4ケタのカウンター表示にできます。
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また機種名の横には「βⅡ」のみの表示が!
意外だったのですが、ベータⅡ専用機だったようです。

(追記)
うっかり見落としていたのですが、フロントパネル下の少し影になる位置によく見ると地味にシーリングパネルがありました。
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開けてみると、さすがは三洋、こだわりの左右独立マイク端子があります!
この頃から装備していたとは、さすがに感嘆しました。
他にカメラリモート端子と入力端子もあり、この頃にしてはよく考えられた配置ですね。

なおトップパネルを見ると、チューナー調整部カバーのところに長尺テープ(L-750以上のもののことです)対応の表示があります。
シールで貼ってある表示ですので、もしかしたら出荷後メンテ・修理時に調整したのかもしれませんが。
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なおチューナー調整部はよくある感じのものでしょうか。
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また同じトップパネル左側にはグッドデザイン賞受賞のシールが貼ってあります。
しかしそこでやはり気になるのは、カセコンにある「βCORD」の表示ですね。

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ベータ陣営に入るまでは東芝・サンヨー連合は「V-CORD」というものを推していましたので、それの発展系のようなイメージを与えるためか、はたまたカタログ上など販売店が混乱しにくいようにとの配慮だったのか、当初は東芝、サンヨーともに「βCORD」の表示だったのですね。
しかしやはりそれではイメージ的に良くなかったのか、ビデオのニックネームとしてはわかりにくかったのか、よくわかりませんが短期間で終了し、東芝はビュースター、サンヨーはマイコニックというニックネーム変わります。
つまりこの機種、本当に昔むかしの機種だというわけなんですね。
そんなものが探せば手に入るとは、本当に感慨深いことですよねえ・・・。

ちなみに電源をつなぐと特に問題なく電源も入り、表示部も正常、カウンターへの切り替えもできます。
ただしカセコンは取り出しボタンを押してもモーター音はしますがポップアップしてきません。
というかこの音、ローディングしているような音ですね。
これは中を見るしかないでしょう。

そんなわけで、到底動くとは思えませんが、内部も確認していきたいと思います。
幸いアクセスはわかりやすいようです。
トップパネルはネジ6本で止まっているのでそれを外します。
すると・・・。
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おお、なんかサンヨーらしい眺めです。
ただし部品が多く密集した印象で、H5やMH5あたりと似てはいますが重厚な感じでしょうか。

ということで、字数制限があるのでこのあたりでパートⅡに続きます。

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