サンヨーVTC-Q7登場!(パートⅡ)おまけデータ付きです。

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さてさて、トップパネルを外してみたところですが、ここでサイドのプラスティック部分を触ってみたところ、これが動くことに気付きました。
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そう、上の写真のように羽のように開きますし、外せます。
面白い構造ですが、すごく整備しやすくなっていますね。
なお網のようなヘッド付近を覆っているシールドは簡単に上に跳ね上げられます。
カセコンの蓋は左右をネジで止めてあるだけでしたので、強引にこれを緩めて外しました。
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やはり古すぎる機種のためか汚れていますね。
写真ではわかりにくいですが、ドラムもかなり汚れているので、ヘッドも見た感じダメそうな感じです。
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なおカセコンの横を見ると、ピンボケ写真のためわかりにくくて恐縮ですが、あるべき場所にベルトがありません。
カセコンが上がらない原因はこれでしょうか?


ここでコンセントをつないで電源を入れ、イジェクトボタンを押してみました。
実は開けてみてすぐ気付いたのは、ローディングが中途半端に完了した状態にあったこと。
その状態がどうなるのか、かなり興味がありました。

すると弱弱しい音はするものの、一応ローディングリングが解除する方向に動きます。
しかし動きは悪く途中で引っかかって止まり、自動的に半ローディング状態にまた戻ってしまいます。


ということで、固着しているだけかもしれないことから、手動で介助を入れ、何度となくイジェクト動作を繰り返してみました。
するとそのうち、ローディング解除はできないものの、ローディング完了までは動くようになりました。


もしかして、動くかな。
ということで、何とかカセコンが上がってくれないかとイジェクトをさらに繰り返しているうち、偶然カセコンが上がってくれたのです。
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うーん、ここは危険ですが、もし動いたらめっけもんですので、テープ投入が妥当でしょう。
ドキドキしながらダメになってもいいテープを使用します。
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何と普通にローディングできました。
そこで再生ボタンを押してみたところ、ボタンの反応はあるのですがリールが動かないようです。
巻き戻し、早送りも同様で、モーターがだめなのか、あるいはリールにモーターからの力を伝えるベルトがダメなのか、おそらくはその両方あるいはどちらかでしょう。


しょうがないのでイジェクトしようとしたのですが、またカセコンが上がりません。
何度トライしてもイジェクトしようとしてローディングを解除するものの、カセコンが上がらず時間切れで再度ローディングされてしまいます。

これは最初に見つけたベルト切れが原因でしょうね。
おそらくローディング解除に合わせてベルトによりカセコンのロックを解除しているのでしょう。
ということで、タイミングをいろいろ試しながらカセコン右側をいじっているうちに、うまくカセコンが上がってくれました。

というわけで、今回はここまで。
簡単にはいかないことだけはわかりました。
ベルトの予備もありませんし、いじり壊しは避けたいところですので、これにて元に戻すことにします。
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しかしこの機種、新品で使ってみたかったですね。
いつか直せるといいなあ・・・。



(おまけデータ追記)

忘れないうちに現在わかっている情報を記載しておきます。
新たな情報や正しい情報がわかり次第、追記・訂正していきますが、いずれ別のページに独立させるかもしれません。

なおソニーSL-HF355、PCM-HF10とアイワSV-7M、SV-1000Mについてはアイワが製造したミニコンサイズ機であるらしく少し特殊で、三洋Mシリーズ(M1、M05、M3、MH5の4機種。たしかG2も同じだったと思います。G1は不明。古いVHSと同様、再生・早送りサーチ・巻き戻しサーチ時以外はすべてローディングを解除するタイプです)とはまた違ったパートタイムローディング(巻き戻し/早送り時のみローディングを解除するタイプ)だったように思いますが、記憶がやや曖昧で定かではありませんので念のため。

(音声多重対応機リスト)

SONY ベータマックス

SL-J7(βNR付きβⅠ/Ⅱ)、SL-J9(βNR付きβⅡ/Ⅲ)、SL-J30(βNR付きβⅡ/Ⅲ)、SL-F11(βNR付きβⅡ/Ⅲ)

SL-HF77(従来音多再生可ハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HF66(ハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HF55(ハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HFR30(プロセッサと接続でハイファイ対応βⅡ/Ⅲ)、SL-HFR60(プロセッサと接続でハイファイ対応βⅡ/Ⅲ)

SL-HF300(ハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HF355(ハイファイβⅡ/Ⅲ)

SL-HF900(従来音多再生可ハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)、SL-HF705(リニアスケーティングハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)、SL-HF505(ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HFR70(プロセッサと接続でハイファイ対応ハイバンドβⅡ/Ⅲ)
SL-HF900MkⅡ(従来音多再生可ハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)、SL-HF507(ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-EX7(サラウンドアンプ内蔵ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)

SL-HF3000(FEヘッド採用従来音多再生可SHBβⅠS対応ハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)、PCM-HF10(PCM録音可能ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HF500(ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HF3(ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)

SL-HF1000D(リニアスケーティングSHBβⅠS対応ハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)、SL-HF501D(デジタル機能付きハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HF701D(SHBβⅠS対応デジタル機能付きハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)、SL-HF91D(FEヘッド採用デジタル機能付きハイバンドハイファイⅡ/Ⅲ)、SL-HF90SD(デジタル機能付き従来音多再生可ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HF85D(デジタル機能付きハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、SL-HF95D(SHBβⅠS対応デジタル機能付きハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)

EDV-9000(FEヘッド採用デジタル機能付きEDベータ/ハイバンド従来音多再生可ハイファイβⅡ/Ⅲ)、EDV-5000(デジタル機能付きEDベータ/ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、EDV-7000(FEヘッド採用デジタル機能付きEDベータ/ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、EDV-6000(FEヘッド採用デジタル機能付きEDベータ/ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、EDV-8000(FEヘッド採用デジタル機能付きEDベータ/ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)

SL-2100(FEヘッド採用デジタル機能付きオートトラッキング採用βNR付き従来音多録再可SHBβⅠS対応ハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)、SL-200D(デジタル機能付きオートトラッキング採用ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)

AIWA AVIMAX

SV-5M(AVプロセッサAV-5Mと接続でハイファイ対応ポータブルパートタイムローディングβⅡ/Ⅲ)、SV-7M(ハイファイβⅡ/Ⅲ)、SV-1000M(ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)

東芝 βCORD → ビュースター

V-7500(ソニーJ7のOEMβⅠ/Ⅱ)、V-804L(βNR付きβⅡ/Ⅲ)、V-L8(ハイファイβⅡ/Ⅲ)、V-L70(ハイファイβⅡ/Ⅲ)
おそらく他の機種が数機種あり?

三洋 βCORD → マイコニック

VTC-Q7(βNR付きβⅡ)、VTC-E6(βNR付きβⅡ/Ⅲ)、VTC-H5(ポータブルハイファイβⅡ/Ⅲ)、VTC-MH5(FMチューナー内蔵パートタイムローディングハイファイβⅡ/Ⅲ)、VTC-HF335(ハイファイβⅡ/Ⅲ)

NEC Beta5 → ビスタック

VC-505(ソニーJ9のOEMβⅡ/Ⅲ)、VC-727(ハイファイβⅡ/Ⅲ)
VC-N70(ハイファイβⅡ/Ⅲ)、VC-N60(ハイファイβⅡ/Ⅲ)、VC-N63(ハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)、VC-N65(ハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)
おそらく他の機種(ソニーJ7のOEM機とその他)数機種あり?

ゼネラル ベータテクニカ

品番不明(東芝V-L70のOEMハイファイβⅡ/Ⅲ)
他の機種も存在等含め詳細不明

パイオニア Hi-Vista

VX-7(ソニーSL-HF66のOEMハイファイβⅡ/Ⅲ)、VX-5(ソニーSL-HF300のOEMハイファイβⅡ/Ⅲ)
VX-9(ソニーSL-HF900のOEM従来音多再生可ハイバンドハイファイβⅠS/Ⅱ/Ⅲ)、VX-3HG(ソニーSL-HF505のOEMハイバンドハイファイβⅡ/Ⅲ)

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